名探偵コナンにも出た!死海とトマトの物理学

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漫画の中の物理学、前回は金田一少年の事件簿を紹介しましたが、
今回は名探偵コナンの中に出てくる物理学を紹介します。

このネタは生徒から教えていただきました!ありがとうございます。
どんなお話しかというと、コンナがあるとき山荘にいき、
そこで殺人事件がおきます(82巻〜83巻)。

その事件の中で、お風呂の水の中で沈んでいたトマトが、
あることをすると、瞬間的に浮き上がってくるものというものがありました。
殺人事件と関係のあったトリックだったのですが、
さて、みなさんはどうしたら浮いてくると思いますか?

正解は

塩を入れるでした。漫画の中では入浴剤でしたが、
とにかくトマトとまわりの液体の間で密度差をつけてあげて、
まわりの液体のほうが密度が高くなると、物体はういてくるのですね。

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引用:『名探偵コナン』(小学館)青山剛昌 83巻より

詳しい密度差の関係については、高校物理で勉強をするのですが、
気球が浮く仕組みも、このトマトが浮く仕組みと同じです。

生徒には、この次に演示実験として、トマトではなく卵でやってみました。

詳しくはこちらを御覧ください

ぜひ自宅でもトマトや卵をつかってやってみてください。
動画は塩ではなく砂糖を入れました。とにかくなんでもいいから、溶かして
密度差をつけてあげればいいので、漫画のように入浴剤でもできます!

ちょっとしたことですが、漫画と絡めることによって、興味付けもできますし、
簡単な実験までもっていくことができるのが良いところです(^^)

生徒が苦手とするアルキメデスの原理の単元ですが、
楽しく学習していきましょう。

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

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