意外と苦戦するスイッチの付け方「生徒と作る電気回路」


スクリーンショット 2015-11-17 0.05.44

ブレッドボードの上に回路を作るときに、
ボタンスイッチ(タクトスイッチ)をつけると、
押すことで回路に電流が流れて、実験が楽しくなります。

またこのボタンスイッチを複数個組み合わせることで、
ボタン1やボタン2を押した時の組み合わせによって
光るAND回路やOR回路などが出来上がります。

このボタンスイッチ、はじめに渡すとどうやってつけていいのかわからず、
うまく接続をしているつもりでも光らなかったりして、
混乱をします。

今日はボタンスイッチの付け方について見ていこうと思います。
実験で使ったり、科学部の指導をするときなど、
スイッチが一つ入るだけで生徒が喜ぶので、おすすめです。

もちろんご家庭でもどうぞ!

科学のレシピ

用意するもの:
ブレッドボード、抵抗、LED、ボタンスイッチ(タクトスイッチ)、電池パック(単三電池2本用)、電池2本

手順:
1 ブレッドボードにLEDと抵抗を直列につなげ、ボタンスイッチを接続する

2 ボタンスイッチを押した時に、LEDが光るかどうかを確かめる

これだけです。でも実際やってみると、ボタンスイッチのつけかた、結構難しい。
こちらを御覧ください。付け方を動画でとりました。

まずはボタンスイッチについてですが、このようになっています。
どちらもボタンスイッチです。左は高いもの、右は安いもの(10円)。

スクリーンショット 2015-11-20 22.32.26

横から見ると・・・。

スクリーンショット 2015-11-20 22.32.21

後ろから見ると・・・。爪が四本ついていますね。

スクリーンショット 2015-11-20 22.32.32

ONとOFFなのに、なぜ4本ついているのでしょうか。
これが少し混乱するところです。

ではさっそくつけてみましょう。爪が4つあるので、ボードに
うまく固定できますね。

実はこの付け方、左のほうが正しい付け方で、右のほうが間違った付け方なんです。

スクリーンショット 2015-11-20 22.30.42

よく見てみましょう。

スクリーンショット 2015-11-20 22.30.38

スイッチはこのように、2本のペアはすでに配線されています。

スクリーンショット 2015-11-21 18.39.24

そしてボタンを押すと、この全部の回路がつながります。

スクリーンショット 2015-11-21 18.40.00

だからさきほどの右の付け方だと、ボタンをおさなくても11番のラインと14番のラインがつながってしまっているんです。

これではスイッチの意味がありません。

スクリーンショット 2015-11-20 22.30.38

テスターで11番と14番の抵抗値をはかってみると、

スクリーンショット 2015-11-20 22.31.07

ほら、表示されました。つながっています。

では正しい付け方にして、みますが、こちらの回路がスイッチとして役割のある回路です。

スクリーンショット 2015-11-20 22.32.14

抵抗値をはかってみても、表示されません。つまり断線しています。

スクリーンショット 2015-11-20 22.31.42

スイッチをおすことにより、回路がつながります。

スクリーンショット 2015-11-20 22.31.48

次の回路はだめな例。

スクリーンショット 2015-11-20 22.32.07

テスターではかってみると、スイッチをおしていないのに、ダメな例は抵抗値が表示されます。

スクリーンショット 2015-11-20 22.32.00

いかがでしたか?実際に手を動かさないとイマイチわからないと思います。
実際にさわりながら、どうしたらスイッチがうまくいくのか確かめてみてくださいね(^^)

みなさんはどのような実験をしていますか?(^^)
もしこのような実験んが!というものがあったら、ぜひ教えて下さいね!

 

ご質問はありませんか?お答えします。

・ご感想・ご質問はこちらまでどうぞ。ブログにて回答させていただきます。

科学のネタから出た本はこちらです。運営者に関してはこちらからどうぞ。

・メールマガジンはブログでは載せられない情報を配信しています。


 

・フェイスブックやツイッターでは更新情報を配信しています。


動画授業をはじめました。


[adsense]