これならデキる!使える!はじめてのイージーセンスその1

皆さんはセンサー系の実験道具を使ったことがありますか?

私はバカロレアの研究で、教科書にとにかくセンサー系の実験器具が多く登場するので、
センサー系に興味をもっていました。

研究をしていた時は、「音頭とりくん」という温度ロガーを使っていたこともあります。

またバカロレア校の群馬国際アカデミーに授業見学にいったときに使っているのをみたことや
ケニスの研究会に参加したときに、センサー系の実験道具をさわらせてもらって、
興味を持ちました。

そこでナリカのイージーセンスをかしていただき、
実験をしています。

http://www.easysense.jp/

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イージーセンスのセンサー。右がモーションセンサー、左がPCにつきえるためのコネクタ
3本刺さるもの。生徒実験にはこの3本ささるもので十分かも。

まずはモーションセンサーをつかってみることにしました。
モーションセンサーは、超音波を使って距離をとることができる装置です。

私はPCとつないで使うものをかりてきたので、PCが必要になり、
生徒も扱いやすいように研究をしないといけないなと思って、
windowsタブレットPCのSurfaceをこのために買いました(汗)。

簡単な振り子を作って、早速実験をしてみます。
ナリカのサイトからイージーセンスのソフトウェアをダウンロードをし、
センサーとPCをつなげるだけで使うことができました。

操作も簡単で、開始のボタンを押すとすぐにデータをとりはじめます。
そして解析も楽で、周期のところにうまく合わせると、何秒かということが表示されました。

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手前がモーションセンサー 振り子をふらすと・・・。

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こんな形で記録されます。きれいな正弦曲線。
小さな的でも十分なことがわかります。

また距離を近づけ過ぎるとうまく作動をしません。
30cmくらいは離したほうがいいのかもしれません。

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幅をドラッグするだけで、周期がすぐにわかります。
データとしてエクセルにはりつけることもできます。

このときの周期は0.138秒となりました。

糸の長さが47.3cmだったので、
計算をした理論値は1.37となります。

実際に計算値と比較すると、計算値とかなり近い数字になることがわかり、
面白かったです。

次に単振動の実験を行ってみまし
単振動の様子もきれいにとれ、また動きとデータをとっているときのグラフが
リンクして動くのが面白いところです。

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モーションセンサーを下にセット。生徒実験でやる場合には、おもりがセンサーに落ちてきそうだから、
気楽にはできませんね。何かガードのようなものが必要?

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測定を開始すると、

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動きに合わせて線が描かれていきます。面白い!

その他のセンサーも使って、いろいろと試してみたいと思います。
電子黒板をつかって、全体で確認をしながら実験をするというのも
面白いですね(^^)

さっそく夏期講座でやってみようと思います。

うまく使いこなして、班の数そろえられるといいな~。

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。