今から考える、ICUのための物理対策!


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ICUの物理対策!

どうすればいい?

はじめに

本日DREAMERさんから、次のようなツイートをいただきました。

話しをきいたところ、現役生だということで、もう受験は目の前にせまっています。

同じような方がもしかしたらいるかもしれませんので、こちらでお返事をしたいと思います。

この回答は他のすべての大学でも言えると思います。

 

問題分析の観点

まずはDREAMERさん、ごめんなさい。今までICUに受ける子で物理を使ってという生徒にあまりあったことがなく、ICUの問題分析ができていません。

来年度受けるということであれば、時間をみてICUの問題分析ができるのですが、ちょっと急ぎみたいなので今回、問題分析についてはご自身で行っていただきたいと思います。

 

問題を分析する観点をまずはお伝えしたいと思います。

橋元流が不安だ」とのことですが、たしかに橋元流ではどうにもならない問題は多くあります。
(拙著『ぶつりの123』も同様です)。

橋元淳一郎の物理橋元流解法の大原…

 

記憶に新しいのがセンター物理2014でしょう(こちらに解説をかきました)。

これらの問題では、例えば電圧の実効値と最大値を問うような問題や、

変圧の問題などは、橋元流では対処できません。

今年のセンターはすごい変わっていて、橋元的な解法を身につけていった生徒は、
かなり苦戦をしたのではないかと思われます。

これらの対策としてもっとも使えるのは「検定教科書」です。学校で使っている教科書が役に立ちます。

そしてこれらの問題に対応し、解けるようになるためにはまとまった結構時間もいります。
学校の実験なども思い出さなければいけないと思います。

過去問をといて、わからないところを見つけて教科書で調べる、そんな地道な作業の上で、
この力が伸びていきます。

たいして、センター試験2014にも、橋元流で対処できる問題もありました。
第4問がそれにあたります。きわめてオーソドックスな問題であったといえるでしょう。

 

これは簡単すぎましたが、個別入試のかなり難しい問題でも、
よくみれば橋元流の考えを積み上げて作られた問題も多く出題されています。

(実は東大の過去問も(1)〜(4)くらいまでは橋元形式でかなり得点できます)

分析をする観点は、橋元流で解けるような問題が多いのか少ないのかが一つの決め手になります。

そのバランスをみて、橋元形式の一般的な問題が多いのなら、このような問題集をおすすめします。

物理I・II標準問題精講

標準と書いてありますが、結構難しいのでご注意ください。難し過ぎたら基礎問題精講を買いましょう。

 

また知識的な、実験的な問題がおおければ、教科書を熟読する!のではなく、
教科書を片手に過去問を解いてみて、わからないところを教科書で調べたり、ネットで調べたり、教師にきいたりをして、
ひとつひとつ潰していくような勉強法になると思います。

 

時間のことも考えたまとめ

時間のことも加味して考えると、

1 過去問何年かあたる

2 知識・実験問題を見つけたら、教科書で原理を調べる

3 「物理I・II標準問題精講」でいろいろな分野を解きまくる

といったところがベストミックスのような気がします。2と3は同時展開ですすめ、
3については分野がわかれているので分野がひとつに偏らないように、

力学1問やったら、電磁気1問やって、波動か熱を1問

というようにルールを決めてやってみるといいと思います。

 

直前の質問だったので、時間がもっとあるのなら違うアドバイスになると思いますが、DREAMERさんどうでしょうか。

またこのアドバイスはあくまでぼく個人の意見ですので、マイルールも入れて頑張ってみてくださいね!

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