素敵な卓上カレンダーとその崩壊。教師にとって最適な手帳とは?その2

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教師にとって、手帳は必須アイテムといえます。
いろいろな手帳を探した結果、最終的には自作をすることになります。

手帳をパートナーにすることによって、仕事を叶えこまずに、
回していくことが可能になりました。

そのような経験をふまえて、数回にわたって個人的な
手帳の使い方について、書いていきたいと思います。

今回はその第2回目です。第1回目はこちらを御覧ください。

卓上カレンダー・ビジネス手帳(マンスリー) おすすめ★★

私が次に挑戦したのが、卓上型カレンダー(マンスリー)です。なぜ卓上カレンダーに行き着いたかというと、「遠くまで見通したい願望」によります。マンスリーになっている卓上カレンダーの良いところは1月先までを、パ〜ッと見渡せるところにあります。

私の使い方は非常にシンプルな使い方でした。予定欄にその日の予定やタスクなどをあらかじめ書き込んでおき、自分の仕事を調整するのに使っていました。私にとって卓上カレンダーはシンプルで、非常によく仕事に溶け込みました。

実は学生時代にも、このマンスリー型を使って把握をしていたので、戻ってきたのが正しいのかもしれません。1月先の予定が一覧できるので、仕事上のミスも起きにくくなります。書き込み欄が少ないというデメリットがありますが、付箋をうまく使って、小さな書き込み欄を拡張させながら使っていました。その後卓上カレンダーは持ち運びに不便だったので、ビジネス手帳のマンスリー型の薄いものを用意してい持ち運び、職場では机の上に立てて使っていました。

デメリット

1月が見渡せるタイプの手帳の最大のデメリットは、書き込み欄の小ささにあります。細かいタスクを手帳でひろいきることができませんでした。

例えばある生徒が授業を休んでしまったときは、後日プリントを渡さなければいけないというタスクが発生します。そこで次に該当生徒がいる授業のある日付の枠に、「○○という生徒を読んでプリントを渡す」と書き込みたいのですが、このような細かいタスクが次々に入ってくるので、欄が文字だらけになって膨れ上がります。

また生徒全体が係るような重要度の高いタスクもうもれてしまうことになり、取りこぼしがどうしても増えてきます。付箋も使用してなんとか書き込みスペースを増やそうとしたり、書き込んだ上で重要度の高いものにマーカーで強調したりする工夫もしましたが、ミスはあまり減らず少しずつ重なり、周りからの信頼度も下がっていきました。

卓上カレンダーやマンスリータイプの手帳を使わなくなった一番の理由は、このように書き込み欄が小さいという問題です。またマンスリー型の手帳であっても「お先真っ暗」問題については解決されることがありません。月の後半になるとこの問題まで入ってくるようになり、ミスが増えていくという悪循環に陥り、次なる手帳へと舵を着ることになったのです。

次回へ続きます。

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

全国で科学教室を実施中!

幼児から高校生までの科学実験教室をひらいています。また教師のための実験×ICT講座を全国で行っています。