驚きの中身!あなたはコンデンサーを開けたことがありますか?


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今日の分解大好き!はコンデンサーについてです。
コンデンサーを分解してみると、

驚きの仕組み

が隠れていました!

あなたはコンデンサーを分解したことがありますか?

高校物理ではコンデンサーが登場します。じつは今の小学生も、新課程ではコンデンサーが教科書に出てきているってしっていましたか?
小学生だと仕組みがわからないのですが、実験だけはして、電気を貯めることができる装置なんだということを知るんですね。

そのコンデンサー、こんなものです。

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これがコンデンサーです!

仕組みもしらないで体験をさせるということは、どういったわけなのでしょうか。

パソコンやテレビなど、様々な電子機器を分解すると、
必ず基盤にはたくさんのコンデンサーがついています。

昔はこれがわかりやすかったのですが、今は一見するとどれがコンデンサーなのかわかりにくかったりもしますが、たくさんついています。

このようにコンデンサーが様々な回路に組み込まれて、
私達の生活を影で支えてくれるからでしょうね。

こちらでコンデンサーに電気をためたときの様子を動画で写しましたので、
御覧ください。充電や放電の様子が確認できます

充電

スクリーンショット 2015-05-21 17.27.34

放電

スクリーンショット 2015-05-21 17.28.04

実はコンデンサーとは2枚の極板をくっつかないようにして、近づけて作った装置です。
ですから回路図もこんな感じになっています。

スクリーンショット 2014-12-09 18.12.08

2枚の金属板を近づけるだけで、電気をためることができるなんて面白いですよね。

今回仕様した、一般的な円柱の形をしたコンデンサーの中は、いったいどのような構造になっているのでしょうか。

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金属板がはいっているようには見えませんね。というわけで、

実際に開けてみました!

ペンチでまわりを剥ぎとっていきます。
中にあるものを取り出してみます。

20121128185907するとどろりとした液体とともに、次のようなものが出てきました!

(なお、目に入るなどの危険性があります。小さなお子様は真似をしないでください。また行う場合には保護メガネや、ビニール手袋などを念のためにつけてください。)

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伊達巻かよ!!

と思ったのですが、面白い形をしていますね。よく見てください。
金属板が2枚はいっているのがわかりますか?

肌色のものは、2枚の金属板がくっつかないように入っている紙です。

コンデンサーの電気容量(電荷をためられる量)を大きくするためには、
高校物理で学習をしますが、極板の面積を大きくすること、極板の間の距離を小さくすること、
そしてコンデンサーの間にはさみこむ誘電体を工夫することの、この3つの工夫があります。

このドロリとした液体は、コンデンサーの電気容量をふやすために入れられている絶縁体の液体です。

伊達巻にすることで、極板面積をできるだけ増やして、
紙を挟み込むことで、両極板が触れないようにして極板間隔を大きくして、
液体をいれて誘電率を上げるという工夫がされていました。

いや〜おもしろいですね!

いろいろなものを開けて中をみてみると、
以外に単純な仕組みなのかもしれませんね。

ぜひ身近なものを分解してみてください。
意外と簡単な仕組みで動いているものは多く見つかるはずです。

その他の科学のネタ!

冬にやってみたい百人脅しの実験、このライデンびんも実はコンデンサーの1つなのです。

2枚のアルミ箔がふれないようにして、重ねてあるんですね。

ライデンびんの作り方についてはこちらに詳しくまとめました。

ぜひご自宅でやってみてください。そろそろいい季節になってきましたね!

スクリーンショット 2013-12-22 9.49.44

参考

コンデンサーについても、『大人のための高校物理復習帳』にまとめました。
仕組みまで知りたい人は、読んでみてください。

キンドル版も出ています!

それでは!Enjoy science!

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